CT検査 |
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CT検査について
最新のヘリカルCT
16列CT装置 (日立 SUPRIA-2.0M)
患者さまの体型に合わせて撮影X線量を変えることで被曝量を抑える機能や、低線量での撮影時に発生する画像ノイズを大幅に低減する機能など、患者さまにとってやさしい撮影が可能です。胸部や腹部の精密検査をはじめとして全身の検査が可能です。

低線量肺がんCT
肺がん検診におけるCTとは、低線量CTを意味します。低線量CTでは、放射線被ばく線量を減らすため、通常のCT検査より照射線量を低減させて撮影を行いますが、肺にある陰影の存在の有無は十分に判断可能です。画像の質は通常のCT検査に比べて劣るので、肺以外に存在する異常については、通常線量を用いる検査と比較して見つかりにくい場合があります。つまり、低線量肺がんCT検診は「肺がんを見つける為の検査」とご理解下さい。また、すべての肺がんがこの検診によって発見できるわけではありません。
ファットスキャン(内臓脂肪CT)
内臓脂肪CT(ファットスキャン)検査では、最新マルチスライス CT を用いて、へその位置の内臓脂肪面積および皮下脂肪面積、全脂肪面積などを測定することにより、内臓脂肪型肥満や皮下脂肪型肥満の有無を判定します。また、CT画像から、体周囲長(へそ周りの長さ)やBMIも調べることができます。家庭用やスポーツジムで計測する通電式の計測より正確な計測が可能です。